はく落防止工事

コンクリートはく落防止

東・中・西日本高速道路(株)「はく落防止の耐久性能試験」に合格。
コンクリート構造物においては、雨水や地下水、融雪剤や海水による塩分の浸透により、コンクリート構造物の強度が低下します。
強度が低下したことで、トンネル内のコンクリート塊落下事故や高架橋からのコンクリート片はく落事故を未然に防ぐために、対策工事に取り組んでおります。
【特徴】
①優れた施工性:吹付工法であるため、I桁のような複雑な下地形状に対しても馴染みやすく、従来工法の工期を大幅に短縮できます。
②無溶剤樹脂:主剤のCVスプレーは、無溶剤で100%固形分のスプレーウレタンのため厚膜施工が可能で肉瘦がほとんどありません。
③安定した塗膜物性:主剤のCVスプレーは、専用圧送機にて吹付け、数十秒で硬化するために、天候の影響をほとんど受けず低温作業も可能です。
④優れた塗膜性能:主剤のCVスプレーは、高密度ウレタンであるために、押抜き試験に対する抗張力以外に塩化物イオン透過性も極めて低く躯体の劣化を抑制します。

■施工手順

施工前
施工完了

■RT-2N工法 はく落防止

プライマー塗布
CVスプレー吹付け
トップコート塗布

■RT-2N工法 はく落防止
(美観性対応工法)

プライマー塗布
レジテクト-50N塗布
CVスプレー吹付け
トップコート塗布

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